焦点工房 新世代マウントアダプター専門店
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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Yashikor 5cmF2.8「Lマウントレンズのお作法」 KIPON L/M-S/E

ライカL、もしくはL39と呼ばれるマウントは、39ミリ径のスクリュー式マウントだ。元々はバルナックライカのマウントだが、構造がシンプルなため、世界各国のメーカーがこぞって採用した。こうした非ライカ製のLマウントレンズはノンライツと呼ばれ、日本製のノンライツレンズも数多ある。ここで取り上げたヤシコール5センチF2.8もそうしたレンズのひとつだ。   さて、このLマウントレンズをマウントアダプター経由で使う際、2通りのスタイルが考えられる。ひとつはLマウントのマウントアダプターを使う方法で、オーソドックスな装着スタイルだ。もうひとつはライカMマウント化する方法である。LMリングでLマウ... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり EF 17-40mm F4L USM「マイクロフォーサーズ用の最強アダプター」BAVEYES EF-MFT AF 0.7x

ハイスピードAFに対応したEF-MFT AFに、フォーカルレデューサータイプが登場することになった。BAVEYES EF-MFT AF 0.7xは、ドイツIBE/OPTICS社が設計した補正レンズを内蔵する。装着したキヤノンEFレンズの焦点距離は0.7倍になり、マイクロフォーサーズ機では2倍×0.7倍で1.4倍相当の撮影が可能だ。これは焦点距離倍率1.5倍のAPS-C機よりも本来の画角に近い。BAVEYES EF-MFT AF 0.7xはマイクロフォーサーズでキヤノンEFレンズを使う大きな動機付けになるだろう。また、フォーカルレデューサーは集光効果により、F値が1段明るくなる。この点もアドバ... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Trioplan 100mmF2.8「中望遠で極限マクロに挑む」KIPON EOS-S/E M

本連載ではKIPON製マクロアダプターを幾度か紹介してきた。今回もそのマクロアダプターは取り上げるのだが、あえてマニアックなセッティング方法を紹介したい。単に寄るだけでなく、できるかぎり接写するためにセッティングテクニックである。   今回はレンズがエキザクタマウントのトリオプラン100ミリF2.8で、ボディはソニーα7IIだ。KIPONはエキザクタマウント用のマクロアダプターをリリースしていないため、マウントアダプターの2段重ねで対処することになる。真っ先に思いつくのがライカMマウント経由だ。レンズにEXA-RMを付けてライカMマウント化し、そこにライカMマクロアダプターL/M-... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり EF 24-70mm F2.8L USM「ファームアップで手ブレ補正に対応」KIPON EF-MFT AF

KIPONのAF対応マウントアダプター、EF-MFT AFのファームウェアがバージョン2.6になった。EF-MFT AFはマイクロフォーサーズ機にキヤノンEF/EF-Sマウントレンズを付け、AFならびに絞りコントロールを実現する製品だ。今回のファームウェアアップデートで注目したいのは、オリンパスOM-Dの手ブレ補正機能に対応した点である。周知の通り、マイクロフォーサーズ機はレンズの焦点距離が2倍になる。装着したレンズが軒並み望遠寄りになってしまうわけだ。それだけにOM-Dの5軸対応手ぶれ補正が使えるメリットは想像に難くないだろう。   今回はOM-D E-M5IIにEF 24-70... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり W.Rokkor-QH 21mmF4「ミラーアップ用レンズの緊張感」KIPON MD-NEX

ミラーレス機はマウントアダプターさえあればどんなレンズでも装着できるが、それでもなお、鬼門と敬遠されがちなレンズがある。それはミラーアップ用レンズだ。後玉が後方に大きく飛び出し、オリジナルの一眼レフボディに付ける際もミラーアップが必須となる。スーパーアンギュロン-R 21ミリF3.4、ニッコール-O 2.1センチF4、W.ロッコール-QH 21ミリF4などが代表的なミラーアップ用レンズだ。マウントアダプターを付けても後玉が飛び出し、ミラーレス機でも内部干渉のリスクを伴う。今回、α7RIIとW.ロッコール-QH 21ミリF4のカップリングを試す機会があった。その試写結果をお伝えしよう。 &nb... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Super-EBC Fujinon 45mmF4「FUJIのカメラでオールドフジノン」KIPON XPAN-FX

ライカレンズはM型ライカで、ニッコールはニコンボディで。ピュアブレッドへの憧憬はいつの時代も止まらない。そこで今回は、富士フイルムの現行ボディに、オールドフジノンを合わせてみた。富士フイルムつながりのオールドレンズ撮影である。   富士フイルムはフィルムメーカーとして名を馳せたが、古くからカメラ・レンズメーカーととしての側面もあった。今回用意したレンズは、富士フイルムTX-1用のスーパーEBCフジノン45ミリF4だ。TX-1は1998年に登場したパノラマレンジファインダー機だ。富士フイルムとハッセルブラッドの協業により、日本国内では富士フイルムからXT-1として、海外ではハッセルブ... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Color-Skopar 28mmF3.5「ライカLマウントアダプターの勘所」KIPON L39-S/E

  ライカLやM42に代表されるスクリューマウントは、そのシンプルな構造ゆえにユニバーサルマウントとして人気を博した。サードパーティーから様々なレンズが登場した経緯、オールドレンズファンなら周知のことだろう。マウントアダプターにおいても、スクリューマウントのものは作りがシンプルだ。では設計製造もシンプルかというと、必ずしもそうではない。そのあたりの事情をKIPONのL39-S/Eで掘り下げてみよう。   スクリューマウントはバヨネット式マウントと異なり、レンズをロックできない。レンズをねじ込み、回転が止まったところが固定位置だ。よってネジ切りのスタート位置が厳密でないと、... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Flektogon 20mmF4「マイクロフォーサーズで広角を使う」Baveyes M42-m4/3

マイクロフォーサーズユーザーに朗報だ。KIPONのフォーカルレデューサー、Baveyesシリーズにマイクロフォーサーズ用が登場した。Baveyesについて簡単におさらいしておこう。同製品はいわゆるフォーカルレデューサー(縮小光学系)で、3群4枚のレンズを内蔵し、焦点距離を0.7倍にする。APS-C機でフルサイズ撮影を実現するアイテムとして登場した。ここで取り上げるBaveyes M42-m4/3はそのマイクロフォーサーズ用というわけだ。   レデューサーレンズはHandeVisionシリーズを設計したドイツのIB/E OPTICS社が担当している。マイクロフォーサーズ用のAPS-C... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Zuiko Auto-W 24mmF2.8「ティルトとシフトの両刀づかい」TS OM-NEX

KIPONのマウントアダプターは、ティルト専用、シフト専用、そしてティルト・シフト両対応と実にバリエーションに富んでいる。今回はティルトとシフト両対応のTSマウントアダプターを使い、ティルト機能を使い方を見ていこう。   KIPONのTSマウントアダプターは、ひとつのマウントアダプターにティルト機能とシフト機能を備えている。ティルト機能は最大12度、シフト機能は最大±15ミリの範囲で可動する。30度刻みのレボルビング機能を備え、360度どの方向に対してもティルトとシフトが可能だ。   上部のレバーを押し込むと、最大±15ミリの範囲でレンズをシフトできる。ティルト機能との... Read More

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澤村徹×KIPON 古典鏡玉ものがたり Varisoft Rokkor 85mmF2.8「ソフトフォーカスとマクロアダプターは好相性」MD-FX M

  バリソフトロッコール85ミリF2.8は、その名からもわかるようにソフトフォーカスレンズだ。ソフトフォーカスは収差を利用し、像をやわらかく滲ませる。オールドレンズファンであれば、ベス単フード外しやタンバールなどでおなじみだろう。ただし、ソフトフォーカスはひとつ弱点がある。絞り込むと収差が収まり、ソフトフォーカス効果が薄らいでしまうのだ。たとえばベス単レンズも、ソフトフォーカス効果が得られるのはフードを外した状態のみで、フードを付けると至ってシャープに写る。ソフトフォーカスレンズは絞れない。この弱点を克服したのがバリソフトロッコール85ミリF2.8だ。   本レンズはソフ... Read More

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