ライカLやM42に代表されるスクリューマウントは、そのシンプルな構造ゆえにユニバーサルマウントとして人気を博した。サードパーティーから様々なレンズが登場した経緯、オールドレンズファンなら周知のことだろう。マウントアダプターにおいても、スクリューマウントのものは作りがシンプルだ。では設... Read More
マイクロフォーサーズユーザーに朗報だ。KIPONのフォーカルレデューサー、Baveyesシリーズにマイクロフォーサーズ用が登場した。Baveyesについて簡単におさらいしておこう。同製品はいわゆるフォーカルレデューサー(縮小光学系)で、3群4枚のレンズを内蔵し、焦点距離を0.7倍にする。APS-C... Read More
KIPONのマウントアダプターは、ティルト専用、シフト専用、そしてティルト・シフト両対応と実にバリエーションに富んでいる。今回はティルトとシフト両対応のTSマウントアダプターを使い、ティルト機能を使い方を見ていこう。 KIPONのTSマウントアダプターは、ひとつのマウントアダプターに... Read More
バリソフトロッコール85ミリF2.8は、その名からもわかるようにソフトフォーカスレンズだ。ソフトフォーカスは収差を利用し、像をやわらかく滲ませる。オールドレンズファンであれば、ベス単フード外しやタンバールなどでおなじみだろう。ただし、ソフトフォーカスはひとつ弱点がある。絞り込むと収差... Read More
KIPONは付加機能付きマウントアダプターを得意とするメーカーだ。特にティルト・シフト系は製品が充実しており、今回はシフト機能付きマウントアダプターを取り上げる。シフト機能は光軸を上下左右に移動(シフト)させる機能のことだ。本来はシフト機能付きレンズを使うのだが、KIPONのシフトア... Read More
KIPONのC/Y-S/E Mには、正面にチューリップのマークがある。写真、カメラをやっている人なら、これがマクロモードを意味することはすぐに推察できるだろう。本製品はヘリコイドを組み込んだマクロアダプターだ。KIPONはこのマクロアダプターが充実しており、ライカMレンズ用を皮切りに、各種一眼レフ... Read More
フルサイズミラーレスのα7が登場してからというもの、マイクロフォーサーズ機はオールドレンズのベースボディとして不利と言わざるを得ない。マイクロフォーサーズはレンズの焦点距離が2倍になるため、例えば50ミリレンズでも35ミリ判換算100ミリ相当となり、ことごとく望遠寄りになってしまうからだ。しかもラ... Read More
マウントアダプターはオールドレンズ撮影の必需品だが、必ずしもオールドレンズ専用というわけではない。現行のAFレンズをマウントアダプター経由で取り付けることも可能だ。ただし、昨今のAFレンズは絞りリングを省略する傾向があり、絞りリングのないレンズは通常のマウントアダプターだと絞りを制御できない。実絞... Read More
KIPONのティルト機能付きマウントアダプターに新型が登場した。元々KIPONは付加機能付きマウントアダプターを得意とし、ティルトおよびシフトアダプターは十八番と言っても過言ではない。従来のティルトアダプターは、自由雲台のようにレンズが360度自由に可動するタイプだった。新型ティルトアダプターは同... Read More
試作品を触ったときの感動を、今でもはっきりとおぼえている。上海伝視(KIPONの製造メーカー)のCEO、張氏から手渡されたGH4には、見たことのないマウントアダプターが付き、その先にキヤノンレンズが取り付けてあった。ライブビュー画面を見ながらシャッターを半押しする。即座にフォーカスエリアの枠が緑に... Read More