2024年 3月：売れ筋ランキング（交換レンズ編）
Posted：2024年4月22日 Category：Ranking
交換レンズ 売れ筋商品ランキング
［ 2024年 3月 ］
皆さん、こんにちは。
２月のランキングに続き、今回も弊社取り扱い製品から、売れ行きの良かったレンズをランキング形式でご紹介します。今回、３月のランキングは、「売上金額ベース」で集計されており、前回とは異なる新たな製品もランクインしています。
※このランキングは、焦点工房の直営店における売れ筋商品と、すべての取引先カメラ店への販売数をもとに集計したデータに基づいています。
★1位〜5位
今月のトップ５は以下の通り
それではまずトップ３から。
１位から３位まで「LIGHT LENS LAB M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」なんと色違いで３色が占めています！
このレンズは、民生用としては初めて非球面レンズを採用したとされるライカ「ノクティルックスM f1.2/50mm」を復刻したモデルです。色別では、１位はブラックペイント、２位はブラックアルマイトと「ブラックカラー」の人気がうかがえます。３位のシルバークロームも安定した人気を誇っています。
１位〜３位、５位を占めた、大人気 LIGHT LENS LAB「M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH. 」
続く４位には、銘匠光学 TTArtisanの「11mm f/2.8 Fisheye」が選ばれました。このマニュアルフォーカスレンズは、手頃な価格で、建築や星景写真の撮影などでも人気を集めています。今回ランクインしたのは、ニコンZマウント用でした。
４位：TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye 単焦点レンズ
そして５位には、「LIGHT LENS LAB M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」のカラーバリエーションの残りの１色であるチタンがランクインしました。トップ３に選ばれた３色と合わせて、同モデルが、トップ５のうち４席を占めることとなりました。まさにノクチ人気恐るべしですね。
「LIGHT LENS LAB」は、かねてより「周八枚」など、ライカ銘品レンズの復刻において、完成度が高く定評があります。今回のランキングでもその実力を見せつけた形となりました。
6位〜10位
６位から10位は、前回のランキングでも人気を博した銘匠光学 TTArtisan がやはり強いですね。それでは具体的なランキングを見ていきましょう。
6位には、銘匠光学 TTArtisanの「11mm f/2.8 Fisheye」がソニーEマウントで選ばれました。ニコンZマウントもトップ5入りしているこの魚眼レンズは、ソニーEマウントユーザーの間でも支持を集めています。
そして、7位と9位には、引き続き、銘匠光学 TTArtisanの「Tilt 50mm f/1.4」が入りました。このチルト機能付きレンズは、ピントが合う範囲をコントロールして、独特な写真表現を楽しむことができるため、発売以来安定した人気を保っています。7位はソニーEマウント、9位はニコンZマウントで、この２つのマウントの高い人気を裏付けています。
これらの間に挟まれた８位に入ってきたのは、TTArtisan「100mm f/2.8 バブルボケ(M42マウント)」です。 かつては、光学的な欠点の１つとされていた球面収差を活かし、輪郭のハッキリした個性的なボケを作り出すトリプレット構成の中望遠レンズです。高騰する中古市場の流れもあってか、これに限らず過去の銘品を復刻した製品は、思った以上に人気があるようですね。
そしてトップ10を締めくくるのは、フジGFXマウント用の標準画角レンズである 中一光学「SPEEDMASTER 65mm F1.4」でした。
11位〜20位
以下のような製品がランクインしています。
最後に
いかがでしたでしょうか？皆さんの注目しているレンズや所持しているレンズは入っていましたでしょうか？
以上が、弊社の取り扱いレンズにおける「売上金額ベース」のランキングでした！
今回のランキングからは「価格に関わらず購入したい！」と思わせる人気製品が明確に見えてきたのではないでしょうか。この情報が皆様の次のご購入の参考になれば幸いです。次回のランキングも、ぜひお楽しみに！
