SHOTEN(ショウテン)EF-FG01は、キヤノンEFマウントレンズを、富士フイルムGマウント規格の中判ミラーレスカメラで使用するために開発された電子接点付きのマウントアダプター。マウント面は高耐久性·高剛性の真鍮パーツを採用し、取り付けに対しての精度が高くなっています。カメラボディ側へアクセスする通信機能(電子接点)とファンクションボタンを搭載しており、各種設定・機能の操作がスムーズに行えます。電子接点のないEFマウントレンズやEFマウント変換アダプターとの組み合わせて使用する際、カメラ側でのレンズ登録(6本まで)、焦点距離設定、歪曲収差補正、色ジェーディング補正、周辺光量補正などの画像補正に対応します。TECHARTの技術サポートにより実現した製品です。(8月末発表されたTECHART EF-FG01と同型)
対応レンズマウント | キヤノンEFマウント 動作確認済みレンズリストPDF |
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対応カメラマウント | 富士フイルムG |
素材 | 真鍮、アルミ |
備考 | EFレンズへの対応:ご使用するレンズにより、動作の不安定や正常に駆動しない場合があります。オートフォーカス動作が不安定な場合は、マニュアルフォーカスでのご使用を推奨いたします。 |
SHOTEN EF-FG01の特徴のひとつ、各種操作をスムーズに行えるファンクションボタンを搭載。例えば、電子接点のないEFバヨネットマウントのMFレンズ及び他社製のEFマウント変換アダプターと併用の場合、ファンクションボタンでマウントアダプター設定モードを瞬時に呼び出し。6種類の焦点距離の設定・画質補正の値を設定できます。
レンズの個性に合わせ、「歪曲収差」「色シェーディング」「周辺光量」をきめ細かく補正できます。レンズの光学的な特性を補正できるだけでなく、逆にレンズの個性を強調した条件に設定することで、独特な描写や味わいを楽しむことも可能です。
画面周辺部が歪む「歪曲収差」を補正します。広角系レンズで発生しやすい「タル型」や望遠系レンズで発生しやすい「糸巻き型」の収差を補正します。
「タル型」·「糸巻き型」それぞれで「強」「中」「弱」の3段階と「OFF」を選択することができます。
画像の周辺部分、特に画像の四隅が中心より暗く写ってしまう「周辺光量落ち」を補正します。
逆に周辺部を暗くすることで画像中央部にある被写体をより際立たせるなど、独特の描写や味わいを楽しむこともできます。
-5~+5までと、0(ゼロ)の計11段階より選択できます。
画像中央部と画像周辺部の色の違いや流れが発生する「色シェーディング」を補正します。 画像の四隅の色合いをそれぞれ独立して補正することができます。
※装着イメージのカメラ本体は商品に含まれません。