2024年 2月:売れ筋ランキング(電子系マウントアダプター編)
Posted:2024年3月26日 Category:Ranking
電子マウントアダプター 売れ筋商品ランキング
[ 2024年 2月 ]
今回は、レンズの電子制御が可能なマウントアダプターの売れ筋ランキングをお届けします。 新たに注目されている商品や、長く支持されている定番品など、幅広いラインナップをご紹介いたしますので、ぜひご参照ください。
※このランキングは、焦点工房の直営店における売れ筋商品と、すべての取引先カメラ店への販売数をもとに集計したデータに基づいています。
★1位〜5位
Megadap ETZ21 Pro (ソニーEマウントレンズ → ニコンZマウント変換)
まずはトップ5を見ていきましょう。
1位には、以前より人気のMegadap ETZ21のアップグレード版「ETZ21 Pro」がランクインしました。3位には、発売以降安定した人気を誇る TECHARTの「TZM-02」が選ばれています。トップ3の機種は、レンズとカメラの組み合わせは異なりますが、この中で2つがニコンZマウント関連の製品であることが注目されます。これまでは、Eマウント用アダプターが人気でしたが、最近は、Zマウント用アダプターのユーザー層が拡大している傾向にあるようです。
また、ニコンFレンズをソニーEマウントに変換するアダプターが2位と5位にランクイン。
モーター非内臓レンズでAF動作を可能にする最新モデル「LA-FE2」と、前モデル「LA-FE1」があり、機能と予算でユーザーが選択できるようになっています。
★6位〜10位
6位から10位のランキングを見てみましょう。
6位には、長年人気があるTECHARTの「LM-EA7」の後継モデルである「LM-EA9」がランクインしています。そして、次に過去よりその発売を待たれていたペンタックスKマウントレンズのAF利用を可能にしたMonsterAdapterのLA-KE1など、6位以降も各社の個性が光る製品が入ってきています。
11位〜20位
11位以降には、過去人気のあったモデルが多数ランクイン。電子系マウントアダプターの性能向上と多様化により、世代交代の始まりを感じる内容となっています。
最後に
いずれにせよ、一眼レフ時代のレンズ資産を最新のミラーレスカメラで便利に楽しめる良い時代になりました。 今後も各メーカーから、これらを超えるステキな製品が開発されることを期待しましょう! ご覧いただきありがとうございました!