2024年 2月:売れ筋ランキング(交換レンズ編)
Posted:2024年3月26日 Category:Ranking
交換レンズ 売れ筋商品ランキング
[ 2024年 2月 ]
皆様、こんにちは。今回は交換レンズの売れ筋ランキングをご紹介します。
注目の新商品や、根強い人気の定番品などが一覧できますので、レンズ選びの参考にご覧ください。
※このランキングは、焦点工房の直営店における売れ筋商品と、すべての取引先カメラ店への販売数をもとに集計したデータに基づいています。
★1位〜10位
★TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye 単焦点レンズ
まずは1位から10位までを見ていきましょう。
1位と2位はマウント違いで、TTArtisanの超広角11ミリが入ってます。続いて4位以降に「TTArtisan 10mm f/2 C ASPH.」4マウントともランクイン。この TTArtisanの10mm は、発売したばかりで人気のようです。トップ10は、広角系と、魚眼レンズやバブルボケレンズなど特徴的なレンズで構成されています。
最近は、広角レンズが人気なようです。この傾向には、やはり「スマートフォン」が大きく影響しているのではないでしょうか。iPhoneを含むスマートフォンの画角は平均で25から26ミリくらい。カメラを手にする際も、スマートフォンに近い、または、それより若干広い画角が好まれるように思われます。かつて「標準レンズは50ミリ」とされた常識も、現代の撮影環境に合わせて進化しているのかもしれません。
11位〜30位
次に11位以降の傾向ですが、ベスト10とは少し異なる結果となっています。
まず11〜13位は、マウント違いで七工匠のボディキャップ型レンズの2世代目「18mm F6.3シリーズ」が続き、薄型レンズの人気が伺えます。
16位に、バブルボケレンズ Mマウント、19、20位には、ティルトレンズなど特徴的なレンズが登場します。これらは一般的ではないかもしれませんが、独特な効果を求めるユーザーには魅力的です。
そして、ロングセラーモデルの七工匠 25mm F1.8 もランクイン。2010年代の終わり頃に、実売価格が1万円を切る価格で登場し、大きな注目を集めました。今もこうして皆様にお求めいただけるのは、製品としての満足度が高いのではと推測します。
全体的にランキング後半では、遊び心のあるレンズが入っており、とても興味深い結果になりました。
最後に
上が2024年2月の交換レンズ売れ筋ランキングでした。
今時の高性能機材とは異なり、操作する楽しみも与えてくれる中国製マニュアルレンズ。写真への関心をさらに深めるきっかけとして、当社の製品がお役に立てれば幸いです。
↓↓ さて、そんな中華レンズブックの決定版 ↓↓
本書だけが見極めた”使える”厳選レンズ71本 掲載!
「アジアンMFレンズ・ベストセレクション」が、玄光社より発売されています。
↓↓↓↓
さらに、以下のオンラインストアで、税込5万円以上お買い上げのお客様
「アジアンMFレンズ・ベストセレクション」プレゼント!【先着100名様】